久留米市中央公園久留米市東櫛原町)内の「Cafe&Studio KURUMERU(カフェ&スタジオ・クルメル)」で9月5日、「くるめる夏まつり2026」が開かれた。
同イベントは昨年始まり、今年で2回目。それ以前は、毎年8月に「ウォーターフェスタ」を開いていた。昨年は南薫校区連携イベント「Nankunちょうちんナイト」の会場の一つとして開催したが、今年は同施設単独で開いた。
当日は直前まで天候が心配されたが、雨は降らず、過ごしやすい気候になった。会場には子ども連れやベビーカーを押した家族が多く訪れ、浴衣姿の子どもも目立った。親子でワークショップを体験したり、出店者や同施設の料理を購入して食事を楽しんだりするなど、和やかな雰囲気に包まれた。
会場を飾った160個のちょうちんは、事前に「お母さん大学」「南薫ラウンドテーブル」などの協力を得て、地域の人たちがイラストを描いたもの。個性豊かなちょうちんが、日中から日没後まで会場を彩った。
来場者がちょうちんを装飾する「ちょうちんアート体験」にはイベント開始前から列ができ、終了まで途切れなかった。用意した150個が全て使われたという。水性マーカーやクレヨンのほか、ハートや星などのシールも用意し、小さな子どもも制作を楽しんだ。
8人ずつ参加する「ラムネ早飲み大会」は4回行い、いずれも定員に達した。参加者の多くは子どもで、さりげなくペースを落として勝たせてあげようとするお父さんたちの優しさも垣間見られ、会場は大いに盛り上がった。
併せて、同施設での購入額500円ごとに「シャボン玉スティック」を進呈。子どもだけでなく、大人もシャボン玉を飛ばした。19時30分からの「シャボン玉タイム」には約200人の来場者が集まり、さまざまな道具を使って大きなシャボン玉や一度に多くのシャボン玉を作り出した。ライトアップされた幻想的な空間の中、子どもたちはシャボン玉に触れようと追いかけ、大人は動画を撮影するなどして思い思いに楽しんだ。
Park-PFI制度の下、同施設を運営する高橋広報担当の佐々木聖香さんは「今年最後の夏の思い出を届けられていればうれしい。今回のちょうちんのように地域の皆さんと連携した企画も取り入れ、久留米のにぎわい創出につなげられるよう工夫していきたい」と話す。