参拝や登山で親しまれる久留米の高良山の参道清掃が10月3日に行われる。御井校区シニアクラブ連合会と高良山の森と環境を守る会が、日頃から参拝や登山で参道を利用する人などに参加を呼びかけている。
御井校区シニアクラブ連合会の渡辺徹也会長によると、高良山では1971(昭和46)年ごろ、当時の久留米市長・谷口久さんの呼びかけで、貴重な史跡や自然景観を後世に残すことを目的に、現在の「高良山の緑と史跡を守る会」が発足したという。こうした流れの中、昭和の終わりごろには、現在のシニアクラブによる参道清掃が始まった。
清掃は現在、毎年5月、10月、12月の年3回実施。高良大社のへこかき祭、おくんち、新年の参拝などで多くの人が訪れる時期を前に、参道を整えている。今年5月の清掃には20人余りが参加した。
一方、活動を担う人たちの高齢化が課題となっている。高良山では、高良山の森と環境を守る会、高良山の緑と史跡を守る会、高良山ボランティアガイドの会、高良山竹林環境研究所などが保全活動に取り組む。今回の一般参加者募集には、幅広い世代に活動へ加わってもらいたいという思いがある。
高良山竹林環境研究所代表の渡辺琢磨さんは「高良山に関わる人を増やし、若い世代も一緒に、みんなで『宝の山 高良山』をきれいにして次世代へつないでいけたら」と話す。
当日は8時に高良山参道登り口の第二鳥居下に集合。小休憩を含め、約1時間30分の作業を予定する。飲み物、手袋、帽子は各自持参。事前予約不要。雨天の場合は10月5日に延期する。