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久留米で市民活動応援CF決起集会 6団体が活動への思い共有

久留米市の「市民活動応援クラウドファンディング事業」に取り組む6団体の決起集会が久留米市役所で開かれた。写真は、原口新五市長を囲む6団体の代表者と支援機関の関係者(写真提供=久留米市)

久留米市の「市民活動応援クラウドファンディング事業」に取り組む6団体の決起集会が久留米市役所で開かれた。写真は、原口新五市長を囲む6団体の代表者と支援機関の関係者(写真提供=久留米市)

 久留米市の「市民活動応援クラウドファンディング事業」に取り組む6団体の決起集会が9月28日、久留米市役所で開かれた。各団体の代表者らが活動計画を発表し、原口新五市長や支援機関の関係者と、寄付の呼びかけ方や活動を続ける上での課題について意見を交わした。

市民活動応援クラウドファンディングの決起集会で意見を交わす参加者

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 ふるさと納税を活用し、地域課題の解決に取り組む市民活動団体への寄付を募る同事業。今回は、居場所づくりや自然環境の保全、伝統行事の継承などに取り組む6団体が参加する。

 NPO法人「手をつなぐ育成会」は、障害の有無にかかわらず誰もが集える「まぜこぜの居場所」づくりを紹介。アート部やシネマクラブなど、共通の活動を通じた緩やかなつながりを育てたいとした。一般社団法人「umau.」は、子どもが親と一時的に離れ、自分の気持ちや親子関係を考えられる滞在拠点づくりへの思いを語った。

 「高良山竹林環境研究所」は、竹林整備と地域内外の交流を兼ねた拠点づくりを進める。「花火動乱蜂保存会」は、地域の高齢化が進む中、伝統行事を次世代につなぐ取り組みや会場周辺の環境整備について説明した。

 「香気圧広場づくりの会」は、筑水高校と連携し、広場で育てた銀梅花を地域内外へ移植する「銀の架け橋プロジェクト」を紹介。「エツ祭実行委員会」は、エツ祭やヨシ刈りを通じ、筑後川の環境と地域のにぎわいを守る活動への支援を呼びかけた。

 意見交換では、SNSでの発信に加え、地域の集まりでの声がけやチラシの配布など、直接働きかけることの大切さが話題になった。過去の挑戦で、募集終盤に地域へ足を運んだことで寄付が伸びた経験や、支援してほしい相手に個別に活動の趣旨を伝える工夫も共有。支援者への活動報告やお礼を通じ、継続的な関係を築く必要性についても意見が交わされた。

 原口市長は市としてできる支援に取り組む考えを示し、「団体同士で情報や手法を共有しながら、一歩ずつ活動を進めてほしい」と呼びかけた。

 寄付募集期間は10月1日~12月31日。目標額は団体ごとに120万円~350万円。市内在住者も寄付できる。返礼品は設けない。