宇宙科学と音楽を組み合わせたイベント「THE COSMIC SYMPHONY(ザ・コズミック・シンフォニー)~宇宙を奏でる、科学と出会う~」が9月27日、久留米市南部保健センター(久留米市上津1)で開かれる。主催は国際交流団体「グローバル・コンパス・ひまわり」。久留米市市民活動絆づくり推進事業費補助金を活用して開く。
「月見の季節に、宇宙とアートの世界をスペシャリストと一緒に楽しみましょう」をテーマに、元NASA(米航空宇宙局)科学者で音楽テクノロジーの専門家、ケリー・スヌークさんを招く。宇宙や科学に関する専門知識がなくても参加できる内容にするという。
スヌークさんは、米スタンフォード大学で航空宇宙学の博士号を取得後、NASAに約20年間勤務し、月や火星の探査、有人宇宙飛行ミッションの計画などに携わった。その後、米マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの客員研究員として音楽テクノロジーを研究。手の動きで音楽や映像を操作できる電子手袋「mi.muグローブ」の開発を主導し、歌手アリアナ・グランデさんの国際ツアーにも同行した。現在は山口県を拠点に音楽制作や研究活動を続けている。
ホスト兼プレゼンターは、Space Food Lab.取締役の浅野高光さんが務める。浅野さんは、食と宇宙を中心とした宇宙生活関連事業の創出に取り組み、宇宙産業と日常をつなぐコーディネーターとして活動。筑波大学医学医療系健康情報総合学における共同研究にも携わっている。
当日は、浅野さんが「なぜ今、久留米で宇宙なのか?」をテーマに主催者あいさつと趣旨説明を行う。スヌークさんがNASAでの経験や音楽への思いを話すほか、mi.muグローブを使い、手の動きだけで音を操るパフォーマンスを披露する。登壇者と来場者による対話や質疑応答、自由交流も予定する。
開催時間は14時~16時30分(受け付け・開場は13時30分~)。定員は80人。参加費は一般500円(小中高生、大学生、専門学校生などは無料)。事前申込制。申し込みは専用フォームで受け付ける。