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久留米市美術館でハーバリウム作り 「iichiko」瓶を花で彩る

久留米市美術館で開催している「開館10周年 ちくごist 河北秀也 デザインの旅」の関連イベント。アートディレクター河北秀也さんがボトルデザインを手がけた焼酎「iichiko」の空き瓶を使い、ハーバリウムを制作した。

久留米市美術館で開催している「開館10周年 ちくごist 河北秀也 デザインの旅」の関連イベント。アートディレクター河北秀也さんがボトルデザインを手がけた焼酎「iichiko」の空き瓶を使い、ハーバリウムを制作した。

 「iichiko瓶で手作りハーバリウム」が9月19日、久留米市美術館(久留米市野中町)の多目的ルームで開かれた。同館で開催している「開館10周年 ちくごist 河北秀也 デザインの旅」の関連イベント。アートディレクター河北秀也さんがボトルデザインを手がけた焼酎「iichiko」の空き瓶を使い、ハーバリウムを制作した。

ハーバリウム作りに使った2種類の「iichiko」瓶

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 同館学芸員の井須圭太郎さんは、参加者を前に「iichikoの瓶は、捨てるのがもったいないと思えるものを目指してデザインされた。今日は2種類の瓶から好きなものを選び、先生に教わりながらハーバリウムを作ってほしい」と説明した。

 講師を務めたのは、「カフェとお花屋さん IRISE(イリゼ)」の水落郁子さん。水落さんは20年以上にわたり、バラフェアなど石橋文化センターの催しで会場装飾に携わってきた。久留米市美術館開館10周年と石橋文化センター開園70周年を記念したエントランス花壇の制作も担当した。

 制作には、ドライフラワーや葉、着色した植物とミネラルオイルを使った。参加者は完成形を思い描きながら材料を選び、瓶の形や口の大きさに合わせて植物を切ったり、長い茎やワイヤを使って位置を調整したりした。

 オイルは瓶の3分の1程度ずつ、3回に分けて注いだ。植物がオイルを吸収する様子や内部から出る気泡を確かめながら空気を調整し、瓶の上部には温度変化による膨張に備えて空間を残した。最後に記念ラベルとリボンを付け、それぞれの作品を完成させた。

 水落さんは、ハーバリウムが元来、植物標本やその収蔵場所を意味する言葉であることも紹介。「紫外線によって植物の色が次第に変わるが、アンティークのような風合いも楽しめる」と話した。