「まちに潜むケア研究会 VOL.1」のキックオフ会が10月10日、久留米市役所2階・くるみホールで開かれる。久留米市地域福祉課が取り組む「まちに潜むケア」を紹介し、日常にある誰かの気遣いや優しさを見つける視点を共有する。
「まちに潜むケア」は、目立つ場所に誰かが置いた落とし物の手袋や、いつもきれいに並んでいるアパートの自転車置き場など、誰がしてくれたかは分からなくても、温かさが伝わるものや出来事を指す。同市は「第2期くるめ支え合うプラン」で掲げる「みんなでつくる 支え合うこころあふれるまちくるめ」に向け、地域で支え合うことへの新たな気付きを促そうと取り組みを始めた。
9月には、市民らが見つけた「まちに潜むケア」の写真を投稿できる公式LINEを開設。写真に文章を添えて投稿してもらい、原則、毎週金曜に「潜むケア図鑑」で紹介する。掲載する写真は、通行人の顔や車のナンバープレート、表札などがはっきり写っていないものとし、撮影時には私有地への無断立ち入りや危険な場所での撮影を避けるよう呼びかけている。
キックオフ会には、地域プロジェクトに携わる「ここにある」の藤本遼社長と、住民参加型のまちづくりに取り組む「つくるのわデザイン」の岩本諭社長をゲストに迎える。「まちに潜むケア」の概要や探す視点を紹介するほか、全国の事例を取り上げ、参加者同士の交流時間も設ける。
終了後の12時~13時には「地域活動交流会」を開く。地域活動を始めてみたい人や、活動について聞いてみたい人が話せる場で、出入り自由。
開催時間は10時~12時。参加無料。定員は40人程度。申し込みは電子申請、電話、ファクス、窓口で10月7日まで受け付ける。