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久留米・山川町で「花火動乱蜂」 ハチの群れに見立てた仕掛け花火奉納

夜空に火花が飛び散る「花火動乱蜂」(写真提供=久留米観光コンベンション国際交流協会)

夜空に火花が飛び散る「花火動乱蜂」(写真提供=久留米観光コンベンション国際交流協会)

 伝統行事「花火動乱蜂(どうらんばち)」が9月15日、王子若宮八幡宮(久留米市山川町)の王子池周辺で行われる。

王子池の水面を照らす仕掛け花火と見物客

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 約360年前から伝わるとされる神事で、毎年9月15日に開催。悪疫退散や五穀豊穣(ほうじょう)を願い、仕掛け花火を奉納する。1956(昭和31)年には福岡県の無形民俗文化財に指定された。

 久留米市の文化財資料によると、久留米藩に砲術で仕えていた山川町本村の古川家が、地域の人々に仕掛け花火を伝えたことに由来するという。地元住民によって受け継がれてきた行事で、ハチの巣をつついた際にハチが一斉に飛び出すように、火炎が飛び散る様子が名前の由来とされる。

 見どころは、「親蜂」「小蜂」「爆音」「仕掛」などと呼ばれる仕掛け花火を組み合わせた「蜂の巣」。直径2.5メートル、高さ4メートルの蜂の巣に点火すると、大きな音とともに火花が四方に飛び散り、蜂の群れを思わせる火炎が夜空に舞う。

 開催時間は19時30分~20時10分。雨天の場合、花火奉納は順延。山川小学校に臨時駐車場を設ける(利用時間は17時~21時)。