久留米の夏を代表する「水の祭典久留米まつり」の本祭が8月4日、市内中心部で開かれた。
厳しい暑さの影響で日中のプログラムは全て中止となったが、久留米九千坊のみこしは勇壮な姿を見せた。赤と金に彩られた大きな山車が街なかを進むと、沿道からは歓声が上がり、祭りらしい熱気が一気に高まった。
18時30分、久留米名物の「一万人のそろばん総踊り」が予定通りスタート。明治通りには、色とりどりの法被やそろいの衣装、個性豊かな仮装に身を包んだチームが次々と登場した。
小さな子どもから高齢者まで、そろばんを鳴らしながら笑顔で踊り歩く姿が通りいっぱいに広がった。沿道では、踊る家族を追いかけながら動画を撮る父親や、かき氷を食べながら一生懸命手を振る親子の姿も見られ、明治通りは夜遅くまで大きな熱気に包まれた。
久留米で最も大きな祭りの一つとして親しまれる水の祭典は、今年も地域のつながりと伝統の力を感じさせる一日となった。